COLUMN ビジネスシンカー

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2020.09

意外?当然?それは脳の癖です! 自分の脳の癖を知って
ビジネスに活かす!

好感度を得るためには左側、「シュードネグレクト」を意識する

営業で初対面の人に会った時、なるべくいい印象を残したほうが、ビジネスがスムースに進むのは理解できると思う。

身だしなみを整え、分かりやすい資料を準備し、親近感を持ってもらえるように、会話中は笑顔を心がけるかと思うが、では、立ち位置や座り位置はどうだろう?

もし、より好感度を得たいのであれば、相手にとって左側になるように位置取りをするといい。

というのも、人間の脳は左側の表情をより重視するからだ。

1つの実験として、笑顔と悲しい表情を半分ずつ描いた人間の顔の絵があるとする。1つの絵は左半分が笑顔で、もう1つは右半分が笑顔。この2つの絵を見せると、多くの人が、左半分が笑顔のほうが微笑んでいるという印象を受ける。

これは「シュードネグレクト」といわれる人間の認知傾向の表れだ。人間は視野の半分を重視し、半分を無視しがちな認知傾向を持っている、ほとんどの人が左側を重視する。この傾向はとくに右利きの人に顕著で、また地域や民族を超えて共通している。

これは髪型や化粧などにも言える。対面の時には向かって左側、つまり右側をより丁寧に化粧をしたり、髪型をセットすると、より身だしなみが良く見える。女性であれば、美しさを印象づけることができる。

脳科学者の池谷裕二さんによれば、髪の毛の分け目も向かって左、つまり右分けのほうが好印象を作れるといる。

省エネというわけではないが、仮に満面の笑みをつくらずとも、左側に笑みの表情をつくることができれば、相手が好印象を持つ可能性が高くなる。

もし、片思いの好きな人に好意をもってもらいたいのであれば、相手の左側に座ることをオススメする。

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