COLUMN ビジネスシンカー

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2021.06

アフターコロナ時代を生き抜く技術発想
プリンタとエンジン技術の関係とは・・・
技術の応用力を磨け!
あの技術はこう生かされた!

微細制御で
水噴射エンジン装置を
開発したボッシュ

今自動車業界はガソリンエンジンからEVへのシフトが進んでいるが、液体を微細に制御し噴射させる技術は、まだまだ進化の余地があるようだ。ドイツの自動車部品メーカーのボッシュは2016年に、なんと「水噴射エンジン装置」なるものを開発している。従来のガソリンや重油などの燃料の噴射装置のほかに水をシリンダ内に噴射するインジェクションを開発したのだ。

もともとガソリンエンジンでは使われるガソリンのうちおよそ5分の1が熱の冷却のために使われていた。これを水に変えることでガソリンの無駄をなくし、さらなるパワーアップを実現するという技術で、 すでにドイツのBMWはMT4というクルマのエンジンに 採用している。ボッシュによればこの水噴射インジェクションの採用で、高速道路の走行で最大13%の燃費向上が可能となるという。

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