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5/3は「ゴミの日」。物流倉庫から始まる、エコへの一歩

エル・ローズでは、人にも環境にもやさしい選択を大切に、持続可能な未来を目指して日々様々な取り組みを行っています。
そんな当社が運営するオンラインショップ“サンテラボ”では「オーガニックとエコな暮らし」をコンセプトに掲げ、商品の企画・開発から、お客さまのもとに商品をお届けするまでのあらゆるプロセスで環境への配慮を重視しています。

今回は様々な取り組みの中でも、商品が入荷され出荷される“出荷場”での「ゴミを減らす工夫」についてご紹介いたします。

1.段ボールを“緩衝材”としてアップサイクル

当社の出荷場には、毎日多くの商品が届きます。それに伴い発生するのが、大量の段ボール。
これまですべてをリサイクルに回していましたが、社員がある展示会で出会った一台の機械から、新たな可能性を発見しました。

「この段ボール、緩衝材としてもっと有効活用できるのでは?」

この気づきをきっかけに、段ボールを緩衝材として再利用する取り組みがスタート。
厚みのある段ボールを専用の機械に通すことで、ガラス瓶や繊細な容器などの保護に適した、衝撃吸収力の高い緩衝材として再活用しています。
これにより、従来使用していたプラスチック製の緩衝材(いわゆる“プチプチ”*)や緩衝材紙の使用を大幅に削減。また、環境に配慮するだけでなく、コストダウンにもつながっています。
この取り組みは約3年前から継続しており、今ではサンテラボの出荷場にとって欠かせない習慣となっています。
*「プチプチ」は川上産業株式会社の登録商標です。

もちろん、すべての段ボールが緩衝材として再利用できるわけではありませんが、それ以外の段ボールはリサイクルへ回しています。大人の背丈ほどのカゴ台車5つ分にもなる、たくさんの段ボールが毎日リサイクルされています。

2.社内で緩衝材をリユース

入荷時に同梱されていた緩衝材も、できるだけ捨てない工夫をしており、可能な範囲で再利用をしています。
ときには部署を超えて共有することも。

「使えるものは最後まで使う」
シンプルですが重要な姿勢だと考えています。

3.その他の環境配慮の取り組み

出荷場での取り組みに加えて、会社全体としても環境に配慮した資材の使用を進めています。

・FSC認証資材の使用
配送に使用する段ボールやギフトボックス、ショッパーなどの資材には、FSC認証(森林管理協議会認証)を受けた紙を使用しています。
持続可能な森林から生まれた紙を使うことで、森林資源の保全に貢献しています。

・グラシン紙袋への切り替え
これまでプラスチック袋でお届けしていた商品サンプルや小物類は、現在では自社オリジナルのグラシン紙袋に変更。
グラシン紙袋は耐久性に優れたクラフト紙を使っており、プラスチックに代わるエコな選択肢です。
見た目もあたたかみがありかわいらしいので、社員も気に入っています。

・脱プラスチックへの取り組み
かつては商品一つ一つにプラスチックの袋を使用していましたが、現在は廃止。
代わりに段ボール内で商品が動かないよう緩衝材紙を使用しており、この紙はFSC認証森林の端材と古紙を混ぜ合わせた100%リサイクルのものです。

■出荷現場が伝える、サンテラボの想い

出荷場は、お客様に商品をお届けする「最後のタッチポイント」。
どれほど丁寧につくられた商品でも、その“最後の扱い”が、ブランドの印象を大きく左右します。
だからこそ私たちは、出荷の現場でも「サンテラボの想い」を丁寧に届けることを大切にしています。
小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな変化につながる。私たちはそう信じています。
これからも環境にもお客さまにもやさしい商品の届け方を模索しながら、持続可能な物流のあり方を追求していきます。

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