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「未来をよくする」商品がつなぐ。サンテラボ福井高柳店で丸岡高校生とワークショップを実施しました。

夏の暑さが留まることを知らない、8月のはじめ。
オープン前のサンテラボ福井高柳店に、高校生たちの元気な声が響きました。

この日、店舗で実施されたのは、エシカル消費に関するワークショップ。
夏休みのまっただ中にもかかわらず、丸岡高校の1~2年生の生徒たち4名が参加してくれました。

サンテラボは、コスメから雑貨、食品まで、幅広い商品を扱うセレクトショップ。
そのセレクト基準のひとつが「未来をよくするもの」かどうかです。

結果として、「オーガニック(有機JAS等)」や「フェアトレード」など、認証付きの商品も多く並ぶようになりました。

しかし、私自身がそれらの認証の意味や役割の意味を知ったのは、仕事で関わるようになってから。学生時代は、言葉だけは知っていても、実際どういうものなのかはよくわかっていませんでした。

仕事が違ったら、ずっと知らないままだったかもしれない。
そんな思いから、若い世代に「消費と社会課題のつながり」を知ってもらいたいと、丸岡高校地域協働コーディネーターの方と一緒に企画しました。

オーガニックやフェアトレードの商品説明を真剣に聞く生徒たち

ワークショップでは、まず「オーガニック」や「フェアトレード」といった基本的な知識について、実際の商品を交えながら説明。
店舗内を回ってもらい、認証ロゴなんかも探してもらいながら、エシカルな生産・流通を考えているブランドや商品に触れてもらいました。

丸岡高校生が商品ポップを作成中している様子

最後には、商品を紹介するPOPの作成を行いました。
「よい」取り組みをしている商品がきちんと選ばれることで、「よい」取り組みそのものが広がっていく。その輪を作るためには、商品のよさをちゃんと伝えて、必要な人に届けることが大切だと考えています。

慣れない作業に戸惑いながらも、一番伝えたいメッセージをどう表現するか、試行錯誤する姿が印象的でした。

生徒さんたちが作ってくれたPOPは、実際に店頭に掲示中。
8月31日(日)まで掲示しているので、ぜひ探しにいらしてくださいね。

丸岡高校生が作成した商品のポップ

今回の取り組みを通して、
・「消費する」という日々の行動が、世界や社会に繋がっていること
・POP作成のような「仕事」を通じて、その行動に影響を与えられる可能性があること
を感じてもらえていたら嬉しいです。

これからも私たちは、地域の皆さんや次世代を担う方々とも一緒に、やさしさの循環が広がる社会づくりに、貢献していきたいと思います。

関連リンク:「福井新聞D刊」に掲載されました

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