COLUMN ビジネスシンカー

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2018.08

ビッグデータ時代に押さえておきたい 統計データの見方のキホン

先行情報が仮説力を決める!

 鈴木さんは、こう続ける。

 「今日と違って明日という日が何が売れるかは、自分なりに常に問題意識を持ち、仮説を立てていかないと分かりません。仮説を立てる際に必要なのが情報です。情報には"経験情報"と"先行情報" があり、先行情報は、これから先のお客の心理と行動を察知するための情報です。先行情報をもとに仮説を立て、発注を繰り返し、その結果、売り上げはどうだったかをPOSで検証する」のです。

 先行情報の代表は、明日の天気だ。晴れか雨か、風はどうか、気温はどうか等々で、人間の行動や計画は変わっていく。地域のイベントやスケジュールも典型的な先行情報だ。明日地域で運動会があれば、飲み物やおにぎりが普段より多く売れるだろうと読む。

 先行情報はほかにもまだまだある。この先行情報をどう集め、どう読むかが、ビジネスの行方を左右するのである。

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