COLUMN ビジネスシンカー

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2019.04

知れば必ず効果あり! これだけは押さえておきたい、 エグゼクティブのビジネス会話力、スピーチ力

日本の実業界は、「重さ」を求めている

 目指す印象を作っていく際に考慮するものはまだある。それは自分の属性だ。

 男性か女性か。年齢は30代か、40代か50代か。経営者らしくしたいのか。エグゼクティブと見られたいのか。業界や会社での肩書きなど属性を見ながら、理想の印象を作っていくのだ。

 オバマ大統領やスチーブ・ジョブズさんのようなスピーチは、誰もが憧れるだろうが、だからと言っても誰もが目指せるわけでもないし、似合うわけでもない。

 ICT業界やファッション業界では、男女ともに若い世代のトップやエグゼクティブが多いようだ。若さや積極性、歯に衣着せぬ言動はこうした人々の魅力であり、強みかもしれないが、企業トップ、エグゼクティブであれば、あまり軽すぎるような話し方は慎みたいところだ。

 とくに日本の実業界では、若いとなかなか信用されにくい面があるのも事実だ。必要以上に「軽く」見られる話し方や言動は避けたほうがいい。

 もちろん若い世代でも実年齢以上の落ち着きや重みを感じさせる人もいる。

 一般的に年を重ねて、肩書きが変わればそれに応じた「重さ」が必要になってくる。

 重さは信用のバロメーターになる。必要以上に重さを気にすることはないが、少なくとも肩書きのある人が、他人に何かを話すということは、信用をベースに行わなければならない。若さと軽さは似て非なるものだ。

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