COLUMN ビジネスシンカー

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2019.07

2500年前からの知恵 「孫子の兵法」に学ぶ

日報を使って現場の情報を共有

 そこで長尾さんが勧めるのが、ITを使った「IT日報システム」だ。誰もが同じ情報を共有できるようにし、経営者は現場で何が起こっているのか、日々確認できるようにする。そして起こっていることをもとに、日々の戦略を考えていくのである。長尾さんはさらにこのIT日報を、「計画書」として使うことを勧めている。

 孫子は「勝兵は勝ちて、而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む。」と語っている。勝つ軍というのは、勝ってから戦い、負ける軍は戦いを始めたあとに勝ち方を考える。これではいけないと孫子は説いているのだ。

 つまり勝つためにはまず準備をする。それは日々の業務においては予測を立てる.仮説を立てて、行動を起こすということだ。

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