COLUMN ビジネスシンカー

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2019.08

ビジネス目利きの見方

成熟分野でも新しいビジネスモデルの構築などチャンスがある

したがって既に成熟しているところより、成長途中、今度成長の可能性の高い産業のほうが有利になる。ただし成長産業はプレーヤーも集まってくるので、どの企業も有利になるというわけでない。

また成熟産業でも新しいビジネスモデルを開発したり、規制緩和や法改正で市場拡大が見込める場合は、融資が有利になっていく。

ではどんな産業がこれから伸びるのか?

それを見極めるのが金融機関の目利き力とも言えるが、1つの参考になるのが、国が成長産業や成長戦略に組み込んだ技術分野などだ。

たとえば環境関連の産業や医療・介護の市場、アジアを中心とした海外からの観光客を当て込んだ観光産業、宇宙開発関連産業、ロボット産業、震災を受けての新エネルギー関連産業など。ほかにクールジャパンとして話題のアニメやファッション、日本料理、映画なども国が積極的に後押しする産業だ。

また最近では水など資源・インフラ関連の輸出産業も注目を集めている。

ものづくり系技術では、ナノテクノロジーや通信機器デバイス分野、バイオ、ヒトゲノム分野、新素材などは今後も有望だろう。

 

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