COLUMN ビジネスシンカー

2019.11

目から鱗ー知らないと損する イマドキのマーケティングの基本

ヒット商品は勘では生まれない

モノやサービスが売れない時代と言われて久しい。どんな市場にもモノやサービスがあふれ、ヒット商品を生み出すことは難しくなった。しかもそういったモノやサービスは国内だけでなく海外からもやってくる。

そんな中でもヒット商品は生まれている。顧客や消費者のニーズをくみ取り、それを実現した商品やサービスだ。経営者のなかには、鋭い感性とセンスでヒットを打ち続ける方もいるようだが、非常にまれな例と言える。天才肌のファーストリテイリングの柳井正さんでも、商売は1勝9敗と言い切っているほどだ。

ヒットになるかどうかの最終的な判断は、経営者の勘やセンスになるかもしれないが、それもしっかりしたベースがあってこそ。そのベースとなるのは、的確な「マーケティング」だ。

マーケティングというと一部の専門家の知識やスキルと思う方もいるだろうが、経営者なら身につけておきたい現代の商売の基本である。メールや挨拶と同様、「仕事のたしなみ」という人もいる。身につけているかいないかで、会社の収益は大きく変わるのは間違いない。

個人事業主や中小企業の経営者のなかには、何かのスキルや技術を武器に起業したり、先代から事業をそのまま引き継いだりするケースがあるかと思うが、意外とマーケティングを知らないまま経営していることが多い。

無論「知ってるよ」という人もいる。だがインターネットの発達や社会環境の変化に伴い、マーケティングの考え方も日々進化している。もしからしたら取り残されてはいないだろうか。