COLUMN ビジネスシンカー

  • SHARE
  • LINE
2020.01

致命傷になる前に! 経営者必読!! グローバル化時代に求められる真の異文化適応力

女性性の高い国では、月間MVPなどの表彰は行わない

【3】の女性性と男性性の分析は、仕事重視かプライベート重視かということになる。

女性性を重視する国としては、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなどの北欧、オランダ、リトアニア、エストニア、ラトビアなどのバルト海諸国、チリ、タイ、韓国、ベトナムなどが入る。

一方男性性が強い国としては、スロバキア、日本、ハンガリー、オーストリア、ベネズエラ、スイス、メキシコ、中国、ドイツ、英国、コロンビア、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チェコ、インドなどがある。

男性性の社会では目標に向かって努力し、それを達成する人を賞賛する。目標達成のためにはハードワークを厭わないが、ときに家庭を犠牲にする。

一方、女性性の高い国では、たとえば目標達成のためにMVP社員を表彰することはめったにない。目標は達成するものではなく、方向性を決めるためのもので、成果を挙げるのは、自分の力だけでなく、運や周りの助けがあってのことだと解釈されるため、1ヵ月の業績が良かったからといって、そんなことでいちいち目立ったり表彰されるのは恥ずかしい、と考えるからだ。

  • LINE