COLUMN ビジネスシンカー

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2020.04

先の見えない時代、ビッグデータ時代だからこそ学びたい 勝負師たちの「勘」

大人と付き合わず、子どもと真剣に遊ぶ

もう1つ、勘を磨く上で重要なことが、子どもの感覚に戻ること。かと言っていきなり子ども時代の感覚に戻ることはなかなかできない。そこで桜井さんが勧めているのが、子ども遊ぶこと。

子どもと遊ぶときは一生懸命遊ぶ。子ども相手とはいえ、本当に向き合って遊ぶときは、疲れるもの。なぜ疲れるかといえば、子どもは大人の価値観で生きていないからだ。

「子どもと遊ぶには、常識や知識といった荷物を捨てないといけない。お金の価値観といった大人の常識を振りかざして子どもと遊んでいてはダメだ」。

桜井さんはこう断言する。「はっきり言ってしまうと、大人と付き合う必要がない。大人の付き合いなんて、ほんとうにいい加減なものだ。みんな真剣に付き合っていない」と。

「何が良くて悪いというのは、すべて大人が勝手につくったものである。大人は常識や知性を追い求める。『学校に行ったら知識を学べる』『成功者の話を聞けば何かを学べる』と思い込んでいる。

私は絶対学びになんか行かない。

しかし、子どもから学ぶ。子どもたちは、本能というものを持ってるからである。本能のまま遊んでいると、自分の本能が磨かれていることを実感できるのである」

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