COLUMN ビジネスシンカー

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2020.06

ポストコロナ時代の羅針盤
知って目からウロコ!
開疎化の時代の産業集積入門

フカヒレのための
乱獲はしない。
環境団体からも評価

食のグローバル化によりいまやフカヒレが中華の高級食材ということは世界中に知られている。それゆえ近年サメの乱獲が海外で問題視されるようになった。海外では獲ったサメを、フカヒレの材料であるヒレだけを取り除いてその場で海に捨てるような残酷な乱獲が問題となっている。

しかし気仙沼では獲れてしまったサメの身はフカヒレ料理のほか、かまぼこ、ちくわなどの原材料にし、軟骨をサプリメントにしたり、皮をベルトや財布などの革製品にしたり、徹底して利用している。

こうした自然の命をまるごと利用するという考え方は、海外の自然環境団体からも評価されており、フカヒレだけ獲ってあとを捨ててしまうという悪質な業者と区別されている。

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