COLUMN ビジネスシンカー

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2020.09

意外?当然?それは脳の癖です! 自分の脳の癖を知って
ビジネスに活かす!

感謝ノートを書くと脳の厚みが増し、健康になる

脳は思いのほか保守的だ。たとえば「1ヵ月自由に過ごしてください」といっても、9割以上がルーティンの行動を続ける。無意識にウィークデーと同じ時間に起き、無意識に洗面所に向かって歯磨きをする。無意識にテレビのスイッチを入れて、いつものチャンネルで情報を得るというように。

だからこそ良い習慣が大事となる。

日々のなかで無意識についてしまった悪い習慣や癖を良い習慣に変えていくためには、どうしたらいいのだろうか。もっとも手っ取り早いのが、行動に対して感謝の気持ちを持つようにすることだ。

ハーバード大学のラザー博士によると、感謝の習慣をもって仕事やワークをしていると、前頭前野の厚みが0.1ミリほど増す。たいした量とは思えないだろうが、実際ものすごい数の脳細胞が増えている。

カルフォルニア大学デイビス校のエモンズ博士によると192人の学生を3つのグループに分け、1つのグループには「大きいことでも小さいことでも感謝できることを見つけて、それを日記に書いてください」とし、2つ目のグループには「人生には嫌なこと、イライラすることがあります。それを思い出して毎日日記に書いてください」、3つ目のグループには「毎日の出来事を日記につけてください」と指示した結果、10週後に大きな変化が起きた。

感謝日記をつけたグループ1の学生は、他のグループより、体の調子がよくなり、エネルギーが湧いてくる感覚が持てるようになったという。具体的には朝の目覚めがよくなり、運動する時間が増え、人間関係がよくなった。

これは人間の潜在意識にはたらきかけることで、結果としてよりよい関係や結果を導くことになったのだ。

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