COLUMN ビジネスシンカー

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2020.10

1日3食食べたら社長失格? 有名人、アスリートが実践する
ファスティングとは?

1日3食自体が間違い

それほど多くの人々を魅了し、実践者がいるということはいかにファスティングが効果的かということだ。

そもそも論で言えば、現代人は栄養過多であり、食べ過ぎであることは、多くの専門家が指摘している。

1日3食をやめなさい!」の著者で医師の内海聡さんは、1日3食は食べ過ぎで、それが病気を招くと警告している。現代人は1日3食を食べないと生きていけないという洗脳をずっとされていたために、それが常識となってしまったのが実際のようだ。

内海さんは、「普通に食べてもカロリーオーバー。これがいまの日本の現実です」(「1日3食をやめなさい!」)と言い切る。深刻なのは、カロリーオーバーだけでなく、一方で栄養不足となっていることだ。「カロリー的には『食べ過ぎ』でありながら、栄養が足りていないのです。現代では、日本を含む先進国の人こそ『重大な栄養失調』にかかっているとさえ考えられます。これを隠れ栄養失調と呼びます」(同書)

つまり栄養が足りないと感じてしまうから、またたくさん食べてしまう。そういう悪循環に陥ってしまっているのが多くの現代人なのだ。

たくさん食べれば健康になるというのは、現代の幻想だともいう内海さん。ではなぜそもそも現代人はこれほど食べるようになってしまったのだろう。

その理由とされているのが、19世紀に近代栄養学の父と言われるドイツのカール・フォン・フォイトが唱えたカロリー理論、そして肉食礼賛だ。

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