COLUMN ビジネスシンカー

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2021.06

アフターコロナ時代を生き抜く技術発想
プリンタとエンジン技術の関係とは・・・
技術の応用力を磨け!
あの技術はこう生かされた!

時計の加工技術から
加工機そのものを開発した
シチズン

時計づくりで培った微細加工技術は医療のほかにさまざまな分野に転用されている。その代表は半導体だ。前出したエプソンは時計ブランドのセイコーの製造会社の1つだったが、その精密加工技術を活かしプリンタのほか、半導体を始めとするさまざまな電子デバイスを開発製造している。とくに加速度センサや体の状態を測るバイタルセンサーなどセンシング機器やソフトなどを強みとしている。

かたや時計メーカーのシチズン。時計の加工技術を活かし、小型LEDデバイスやセンサー、スイッチ、自動車部品などを製造しているが、1936年からは時計の部品などをつくる加工機械、CNC自動旋盤機を開発製造している。2019年度の売上比率では21%を占めるまでになり、その存在感はじわじわ上がっている。

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