COLUMN ビジネスシンカー

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2020.11

【new comer&考察】
えっ、こんなものまで!
イマドキのリサイクル事情ってスゴイ!

●腐りかけた残飯をつかった
廃棄物ビール

フードロス対策が話題だが、イギリスのクラフトビールメーカーのNorthern Monk Breweryが生み出したビールは、食べ物の残飯。しかも腐りかけた洋梨や賞味期限のクロワッサンなどを使ったもの。もともと同社オリジナルの発想ではないようで、賞味期限の食品を提供するプロジェクトThe Real Junk Food Project(TRJFP)がオープンさせたカフェに感銘を受けて、「WASTED(廃棄物)」を発酵させて完成させた。醸造過程で出るホップや麦芽カスは、農家に寄付して堆肥などとして使ってもらう。完全クローズドのリサイクル。

製法からすると洋梨を使ったエール。味は、非常にバランスが取れており(信じられないくらい)、ほのかな果実味を感じる、とイギリスの保守系メディアのガーディアンが報じていた。それにしても原材料に堂々と「廃棄物」「残飯」と印字されたビールを出されたら、誰が飲むだろう? 感覚としては日本の納豆を「腐った豆」と紹介する外国人のようなものだろうか。

日本でもできそうだ。

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