COLUMN ビジネスシンカー

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2021.07

先の見えない時代だからこそ必要?! 何故、優良企業は
「企業神社」を祀っているのか?

ワクチン接種が進み、世の中に少し明るい希望が見えつつある。ただ油断は禁物だ。今回のコロナウィルスは極めて変異速度が速く、世界各地で変異株が続々と生まれているからだ。

基本はマスクと消毒、手洗いの徹底に尽きる。とは言え、こうした社会不安が続くと神頼みにすがりたくなるもの。昨年は疫病が流行ると現れるとされるアマビエの絵が日本全国で散見された。

日本人は信仰心の薄い民族だと言われているが、どこかで "神頼み "をしているのだ。日常的には具体的な形や仕草となって出にくくなっているだけで、自然界の見えない摂理や人智を超えた大いなるものに畏敬の念を抱くことは時代が経っても変わりないようだ。


信仰の対象では、神社とお寺が代表的だが、数では神社が圧倒的だ。日本の神社は全国に8万以上あるとされ、その正確な数字は不明だ。

神社は個々の日本人や一族だけでなく、会社とも関わりが深い。事業所の一角に神棚を祀っている企業も日本全国には少なくない。なかには自社で神社を祀っているところもある。大都市に林立するビルの屋上をふと見上げると、神社の赤い鳥居が目に入ってくることもある。こうした神社は企業神社と呼ばれ、多くの企業に存在している。

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