COLUMN ビジネスシンカー

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2021.07

先の見えない時代だからこそ必要?! 何故、優良企業は
「企業神社」を祀っているのか?

ダム湖のなかにできた島に
神を祀る北陸電力

日本の電力会社は当初水力発電に需要を頼っていたこともあり、山奥でダム工事をすることが必至だった。大型のダムになると複数の水系から水を引くことになるため、電力会社は1つの発電のためにいくつもの神社を祀っているケースもある。

北陸電力では、有数の人工湖である有峰湖の真ん中にできた宝来島に、守護神として有峰湖神社(ゆうほうこじんじゃ)を1962年(昭和37年)に創祀している。御祭神は富山県立山の雄山神社(おやまじんじゃ)、愛媛県の大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)、奈良県吉野の丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)、京都府天橋立(あまのはじだて)の籠神社(このじんじゃ)など複数勧請して分祀している。いずれも山や川に関わる神様で、地形を大きく変えてしまうダム工事に細心の配慮をしたものだ。

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