COLUMN ビジネスシンカー

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2021.07

先の見えない時代だからこそ必要?! 何故、優良企業は
「企業神社」を祀っているのか?

世界の化粧品ブランド
資生堂には「成功稲荷」がある

おしゃれでハイセンスな企業と言えば、化粧品会社も想起される。たとえば資生堂。日本のみならず世界でも知られた化粧品メーカーだ。

資生堂も企業神社とともに歩んできた。東京銀座にある本社の屋上には「成功稲荷(せいこういなり)」が祀られている。

それだけではなく出雲大社(いずもたいしゃ)、鬼子母神(きしぼじん)、水神(すいじん)、宗像神社(むなかたじんじゃ)も祀られている。同社の初代社長である福原信三(ふくはらしんぞう)が、豊川稲荷(とよかわいなり)から成功稲荷を受けてきたのが最初で、その後宗像神社である「満金龍神」が合祀されている。成功稲荷の後に宗像神社を合祀したのは、会社が成功するためにはお金を貯めなければいけないと福原氏が考えたのが理由。優美なイメージの資生堂だが、経営は結構ゴリゴリと進めていたようだ。

祭日が創立記念日と大銀座祭の2回あり、祭典には赤坂の日枝神社の神職が出向いて祭典を執り行っている。ふだんは非公開だが、銀座八丁神社めぐりの時には一般人でも参拝可能だ。

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