COLUMN ビジネスシンカー

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2021.12

ビズシンカーインタビュー
「明日をつくる人」インタビュー
使用済みの紙をオフィスで再生紙に
世界初、セイコーエプソン
「PaperLab(ペーパーラボ)」は
“紙の未来”と“社会の未来”をどう変えるのか

BIZ●活用事例としてはほかにどんなものがありますか。

岡村●名刺や会議資料などのほかに、カレンダーやメモ帳、スケッチブック、栞、便箋、かわったところでは紙粘土、着火剤などをつくった例もあります。

BIZ●いろいろな活用の仕方があるのですね。エコプロダクツの時に海外から引き合いがあったとのことでしたが、海外でも導入されているのですか。

太田●現在ヨーロッパからの受注が決まっていて、いま紙の評価をしているところです。海外と日本とでは紙の質が違うんです。日本の紙の原木は品質が非常に安定してるのですが、海外は原木が違うため、その調整が難しいのです。また海外では日中にペーパーラボを動かすということではなく、仕事終わりにペーパーラボをセットして夜中に稼働させて、翌朝再生紙が出来上がってくるような使い方を希望されることが多いので、紙が違っても安定して稼働するようにしないといけません。

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