慶應義塾大学SFC学生×バストフラットインナー“Nstyle”。ソーシャルプロダクツ・アワード受賞商品についての座談会を実施しました。
こんにちは!
Nstyle(エヌスタイル)ブランドマネージャーの上山です。
このたびNstyleでは、ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)のご協力のもと、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の学生と意見交換の座談会を実施しました。
Nstyleは、ジェンダーの多様性やフェミニズムの理解を促進するという意味でも社会的に大きな意味を持つ商品であるということを、これまでの販売を通じて実感してきました。価値観の多様化が進む一方で、特に若い世代からは、周囲との違いや自分らしさに悩む声も多く聞かれます。
若い世代が抱える悩みや価値観に寄り添いながら、社会課題の解決に向けた新たなアプローチを模索したい、という思いから、今回の座談会を実施しました。

今回の座談会は、「ソーシャルプロダクツ・アワード2024」でNstyleが「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞したことをきっかけに実現しました。
このアワードは、持続可能な社会の実現につながる優れた「ソーシャルプロダクツ*」に光をあて、社会性と商品性の両面を評価する日本ではじめての表彰制度です。
*ソーシャルプロダクツとは、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。
この受賞をきっかけに、慶應義塾大学SFCで開講された、学生とともにソーシャルプロダクツの普及を考える課題演習において、Nstyleを課題商品として取り上げていただきました。

座談会では、演習で主に中学生をターゲットとしてNstyleを普及させる取り組みを提案してくれた学生たちが集まり、
・その提案に至った参加学生の性の問題に対する意識
・性の問題を解決するソーシャルプロダクツが学生世代に普及していくためには?
などのテーマで意見が交わされました。
今回、学生の皆さんとともにNstyleのソーシャルプロダクツとしての可能性について共に考える機会をいただき、非常に多くの気づきと学びがありました。
若い世代が抱える悩みや価値観は、私たちが想像する以上に多様で繊細です。だからこそ、彼らの声に耳を傾け、共に考えることが、ブランドとしての責任であり、未来への一歩だと感じています。
この座談会を通じて、Nstyleが“新しい下着の選択肢”として、さらに、“社会とつながるプロダクト”として進化していけるよう、今後もお客さまの声を大切にしながら、商品開発や情報発信に努めてまいります。