COLUMN ビジネスシンカー

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2019.04

知れば必ず効果あり! これだけは押さえておきたい、 エグゼクティブのビジネス会話力、スピーチ力

上司は部下や若年者を気遣う

 大人数に対してスピーチする機会はエグゼクティブといえどもそう多くはないだろう。ふだんはやはりオフィスや得意先などで数名から1対1での会話が中心となる。

 少人数で話す話し方と、講演や大会議室での話し方とは自ずと違ってくる。

 その多くは部下や若い世代との会話が中心となるかと思う。実力のある上司は、とかく部下や若い世代に対して上から目線で、きつい口調になりがちだ。

 きつい口調だとせっかく心を開いて話を聞こうと思っていても、その気が削がれる。

 「文句があるなら実績を出してから言え」と言いたいところだろうが、そういう実績が出せないから、そのヒントやアイデアを聞きたいものなのだ。

 何かを話すということは、何かのコンテンツを一方的に話すとうことではない。あくまで聞き手がいて、その関係性のなかで成立するもの。つまり本人が「上手に話せたか」で測るものではなく、上手に関係を築くことができたかで測るものだ。「話すのではなく、関係を築く」という意識が根底にあることが重要だ。

 常に鼓舞するような話ではなく、時には昔の失敗談などを盛り込むことによって、部下や若い世代との距離が縮まり、話が伝わりやすくなる。

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