COLUMN ビジネスシンカー

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2019.05

現有資産を捉え直して、儲けのポイントを探る! 令和の時代に押さえておきたい儲かるビジネスモデルの研究

顧客は常に企業の想像を超えた代替性を求めている

 一般的に売り手側は、自社の商品の利点ばかりが目に入るため、顧客が求める真の価値には気づきにくいものだ。だが顧客は常に企業が提供する商品やサービスに代替性を求めている。

 その代替性は、A社のドリルかB社のドリルか?という、同様の機能、同様の目的上での比較でもあるが、穴を開けずに問題を処理できないか、という代替性も求めているのだ。

 この代替性はインターネットが発達した現代では、常に問われる問題だ。いま多くのビジネスが、インターネットの進化に伴い、モノを購入し利用するビジネスから、モノを借り、そのモノを通じたサービスに変化しつつある。

 その代表がクラウドコンピューティングだ。顧客は様々な機能が詰まったコンピュータという箱が欲しいのではなく、コンピュータを通じたアプリケーションサービスが欲しいのだ、というわけだ。

 インターネットの普及期ではまだ、パソコンはソフトとセットで売られていたが、いまはインターネットを介しソフトをダウンロードし、定額の使用料を支払う「サブスクリプション」というビジネスモデルが一般化している。

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