COLUMN ビジネスシンカー

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2019.09

ビジネスコミュニケーション力の基本は「ホメ力」にあり  ホメ力アップが仕事力、人間力をアップする

相手が好きなこと、憧れていることを褒める

6. 相手の変化や成長を褒める―人はどんどん変化する。しばらくぶりにあった人なら印象や行動が変わっていることはありえる。とくに話してみると、勉強しているな、とか経験を積んだな、ということが分かる。そんな時は「いろいろ勉強しているようですね」「いい経験を積まれたんですね」などと褒めるといい。この場合、注意したいのが、「昔はグズでどうしようもなかったのに、立派になった」とか「昔は野暮ったかったけど、おしゃれになった」といったネガティブ情報をつけることだ。

よほどの親密な関係だったら許されるが、ビジネス上の関係では、たとえ上司部下の関係でも注意は必要だ。

7. 相手が好きなものを褒める―強弱はあるが、人は何らかの収集癖があるものだ。女性だったらアクセサリーや化粧品、バッグや靴などなど。男性は切手や昆虫採集に始まり、フィギュアやミニュチュア模型、旅先の土産などなどだろうか。収集するものは好きなもの。自分が好きなことを褒められて嫌がる人はいない。趣味や定期的にやっているスポーツもそうだ。好きだから続くのだ。こういったコレクションや趣味、スポーツなどを褒めると相手は喜び、会話も弾む。

8. 所属や組織、歴史を褒める―それでもとりたてて特徴がない場合は、所属している組織や出身学校の歴史や有名度などを褒めるとよい。その場合気をつけたいのが、なぜ素晴らしいかをできるだけ具体的に示すことだ。◯◯社さんは、かつてこのような商品をつくって時代を切り開きましたね、とか。あの大学は◯◯先生などいい仕事をされる方がたくさんいますね、とか。もちろん、誰もが知っている会社や有名校などはそのまま「すごい」「立派」と褒めても構わない。

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