COLUMN ビジネスシンカー

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2020.09

意外?当然?それは脳の癖です! 自分の脳の癖を知って
ビジネスに活かす!

一流スポーツ選手と一流トレーダーに共通することとは?

どの分野にも特異な才能をもった人がいて、超人的な記録や神業を披露したりする。プロのスポーツ選手はその典型だろう。野球選手のダブルプレーやトリプルプレー、サッカーの目の覚めるようなロングシュート、バスケットボールのダンクシュートなどは、詳しいルールを知らなくても見てるだけで興奮する。

そんなプレーを見てしまうと、一流のプレーができるスポーツ選手は、ふつうの人以上の努力はしているのだろうが、その前にまず生まれ持っての才能があったからこそ、その地位や技術を獲得できたのだと考えてしまう。

近年脳科学、医学で話題となっている物質に「テストステロン」というものがある。イギリスのケンブリッジ大学のコーツ博士らは、ロンドン在住の投資家を集めて、指の長さと投資結果を調査した。すると人差し指より、薬指の長さが長い人のほうが、投資成績が良いことが判明した。どこか占いの類に思ってしまうが、これには理由がちゃんとある。指の長さは胎児期に浴びたテストステロンの量を反映しているのだ。

テストステロンは脳の発達にも影響を与えている。テストステロンに多くさらされると、自信に満ちたタイプになり、危険を好み、粘り強く調査し、注意深くなり、反応や動作が早くなる傾向がある。

こうしたタイプは、数学が得意なタイプが多く、サッカーやラグビー、バスケットボールなどのスポーツで良い成績を残す傾向があることが知られている。投資家も同様で、様々な情報が飛び交う場で、的確な判断を瞬時に行なって優れた成績を残すには、高い計算力とリスクを取る自信、スポーツ選手のような瞬発力が備わっていないとできない。

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