COLUMN ビジネスシンカー

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2020.09

【new comer&考察】
コロナにもめげず、否、コロナだからか
増えている進化系ビジネス!

進化系立ち呑み、進化する屋台

コロナか否かを問わず、飲食店は常に進化していないと生き残ってはいけない。デフレ基調が続いていたため、飲食業界のトレンドはコスパのいい高級料理店が話題を呼んできた。フレンチが立ち食いとなったり、握り寿司が立ち食いとなる例も少なくない。このトレンドを後押ししたのが「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」など「俺の」シリーズを手掛ける「俺の(株)」だ。現在イタリアンやフレンチだけでなく、スパニッシュ、焼き鳥、うなぎ、グリル、焼き肉、おでん、そばなどジャンルが拡大中だ。ただ中には着席じゃないと落ち着かないということもあり、着席可能な店舗も増えている。

こうしたトレンドは他にもあり、「進化系」として話題を呼んでいる。2018年東京の日比谷ミッドタウンにオープンした立ち呑み「三ぶん」もその1つ。もともと開発前からあった店で、食通と左党の間では知られていたが、開発後はミッドタウンの一角に店を開いた。

高級ブランドひしめくミッドタウンのなかでは、10人も入れば満席状態となる店とは思えないほどの旬の高級食材を最高のネタにして提供してくれる店として、知られている。

立ち呑み・立ち食いではないが、進化系が進出していると話題になっているのが、博多の屋台である。

博多の屋台は近年、従来のおでんやラーメン、焼き鳥といった定番ものから、スペイン風バルやフレンチ、高級和食店、高級魚ふくの専門店など、バラエティ豊かな屋台が増えつつある。これは管理者である福岡市が新規参入者を公募したりして、新陳代謝を促す狙いがある。キャッシュレス化の流れを受けて、クレジット払いなどに対応している店も増えている。こうした対応により、博多の屋台には若い女性などの姿が見られるようになって、イメージもかなりアップしているようだ。

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