COLUMN ビジネスシンカー

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2021.07

先の見えない時代だからこそ必要?! 何故、優良企業は
「企業神社」を祀っているのか?

ご利益が約束された地で
繁盛する伊勢丹

ハイファッションのデパートとして東京・新宿の顔となっている伊勢丹デパートも神社と縁が深いようだ。現在の伊勢丹がある場所はもともと花園神社(はなぞのじんじゃ)があった場所。江戸時代の寛永年代(1624 〜44)に旗本の朝倉筑後守(あさくらちくごのかみ)がその周辺に屋敷を拝領したため、神社の敷地が朝倉氏の敷地内にぐるりと囲われる形となった。そこで神社側が幕府に訴えたところ、尾張藩の敷地の一部を拝領してよいこととなった。その場所はたくさんの花が咲き乱れていたことから、花園稲荷神社と呼ばれるようになり、現在の社名とつながったと言われている。

商売繁盛の神社跡地に建ったデパートゆえ、繁盛が約束されたようなもの。今日の伊勢丹の興隆が頷ける。

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