COLUMN ビジネスシンカー

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2022.03

VUCAの時代だからこそ ツキを掴み、人生を好転させる
口癖を身につける

不運を幸運に変える人は、
不幸に遭っても
「まだ良かった」と解釈する

 3つ目の「なぜか夢が実現する人」は、実現しない人に比べ、自分が幸運だと信じている人が多かった。さらに自分が出会う人は楽しい人ばかりだと信じていることも分かった。自分が幸運だと信じていると自然とやることに粘りが出てくる。他の人が諦めても一所懸命粘っていけば、その分夢の実現率が高まる。反対に不運だと思ってる人は「どうせやってもダメだ」「自分には運がない」と最初から諦めて行動を起こさない人が多かったのだ。自分は不運だと思っただけで、チャンスの芽を潰していたのである。
 4つ目の「なぜか不運を幸運に変える人」は、不運を運に変える力があるということだ。それは起こってしまったことを変えられるというのではない。
 研究では幸運に変える人は、起こってしまったことをプラスに捉える人が多かったということだ。たとえば次の場合、どう考えるべきだろうか。

・クルマに乗っていたところ、追突されてムチ打ちになった

・また財布を落としてしまい、見つかったけれども中身が無くなっていた

 クルマが事故に遭った、財布のお金がなくなったということは普通は不運だ。しかし不運を幸運に変える人は、事故に遭ってもムチ打ちで済んだことをラッキーと捉える。財布が戻ってきたことをラッキーと捉えるのだ。
 もう1つ共通していることは、運がいい人は不運や失敗から学ぶということだ。これはテストなどで伸びていく人とそうでない人の差だ。テストや失敗でなぜ失敗したのかを考える人は、次に同じ失敗をしないように努める。倒れてもただでは起きないのが幸運の持ち主なのだ。
 もう1つ不運を幸運に変える人に共通しているのは、気分転換がうまいということ。起こってしまったことにクヨクヨしていても、未来は拓けない。
 クヨクヨしないためには、「大声で泣く」「サンドバックに怒りをぶつける」「大声で叫ぶ」「体を動かす」「思い切り笑える映画を観る」などのほか、「過去に起こった幸運をじっくりと思い出す」というのも効果的だと言う。ちょっとお金があるなら、小旅行などもいいかもしれない。幸運のチャンスが転がっているかもしれない。

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