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高浜中学校にて、「うちうらレモンのアップサイクル」をご紹介しました。

福井も梅雨入りが発表されて、はやくも1週間以上。
運良く晴れた6月16日、私たちは高浜中学校を訪れ、当社の地産地消の製品づくりについてご紹介してまいりました!

高浜中学校では、探求の授業の一環で地産品を活用する授業をされるとのことで、「事例を紹介してほしい」と当社にもお声がけをいただきました!

というのも、当社では高浜で栽培している「うちうらレモン」を使用したハンドソープやフェイスウォッシュなど、地産品を使用した製品開発を行っています。
実際に地産品を加工・商品化した立場として、生徒たちの参考になればと、喜んで参加いたしました。
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担当の前田が説明をはじめると、生徒さんたちはタブレット(!)でメモをとりながら耳を傾けてくれました。

まずご紹介したのは、GREEN BASEの代表商品・ハンドソープ。
捨てられるはずだったレモンのヘタを原料とした、サステナブルな商品です。
「うちうらレモン」の香りを活かせるもの、老若男女が使えるもの、ということで「ハンドソープ」を選んだという、製品づくりのスタートの部分からご説明しました。

次に、規格外のうちうらレモンで製作したフェイスウォッシュをご紹介。
メンズコスメとお伝えすると、男子生徒がこぞって試してくださいました。

「めっちゃいい香り!」と反応をいただき、私たちも嬉しくなりました。

いずれの製品も、何度も改良を重ねた自信作。開発には1年程度を要しています。
その甲斐あって複数の賞をいただき、今月からLOFT銀座店など福井県を飛び出た取り扱いもはじまりました。

生徒たちは、
「1年もかかって大変そうだけれど、やりがいもありそうと感じた」
「うちうらレモンは県外には知られていないと思っていたが、自分たちの思っていた以上に使われていて嬉しい」
といった感想をくださり、商品をつくることの難しさや、それが世に出る嬉しさ、商品を通して地元や地産品が広まっていく喜びを、感じてくださったのではないかと思います。

この後、探求の授業では、地産品を原料とした新しい製品をつくったり、既存製品を含めてそれらの商品をさらにPRしたり、ということを実践していくそうです。

「大変だけどやりがいがある」
当社の事例紹介が、そんな学習に貢献できていると嬉しいです。

今後も、ふるさと福井に貢献できる、地産地消の取り組みを続けてまいります。

2023年6月22日
ブランド戦略室 笈田

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