COLUMN ビジネスシンカー

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2022.03

VUCAの時代だからこそ ツキを掴み、人生を好転させる
口癖を身につける

いい人すぎると、
虚しさを覚え
虚栄心が強い人も、
人生を虚しいと感じる

 また目標がない、目標を失った人などもネガティブな口癖になりがちだ。前出の佐藤さんは運を引き寄せるには目標を持ち、それを口癖にすることが大切だとも言っている。
 目標を失った人は、人生に疲れ、ついつい恨みがましい言葉が口を衝く。「ああ、イヤだイヤだ」「何をやっても面白くない」「世の中つまらないことばかりだ」「最近疲れちゃって」「なんだか虚しい」といった言葉を使っている人は要注意だろう。
 こうした言葉が口癖になっている人は、人間関係が良好でない場合が多いようだ。その一因として挙げられるのが、その人が「いい人」になり過ぎていること。いい人になり過ぎの人は周りの人から何か頼まれた時に、それを断ることができないような人だ。人に親切にすることは良いことだが、それが度を過ぎてしまうと他人に振り回されて、人生に疲れてしまう。つまり自分の人生が他人に占拠されてしまい、つい「虚しい」という言葉が出てしまうのだ。
 同様に人の機嫌ばかり取っている人も、こうした言葉を吐く傾向がある。人の機嫌ばかり取っている人は、他人に好かれたいと思うあまり、他人の機嫌ばかりうかがうようになり、自分の人生のエネルギーを吸い取られてしまうからだ。
 虚栄心の強い人もこうした言葉が出がちだ。
「人からよく思われたい」「高く評価されたい」という気持ちが強すぎるため、そうならない時に恨みがましい言葉を吐いてしまうのだ。
 また虚栄心が強くなると、嘘をつくことが多くなる。一流大学卒業ではないのにそう偽る、金持ちでないのにそのように振るまう...こうした嘘は1度つくと、その辻褄合わせのためにまた嘘を重ねるため、大切な人生のエネルギーを浪費してしまいがちだ。そうして「虚しい」とか「世の中つまらないことばかりだ」といった言葉が口癖になってしまうのである。
 こういったタイプの人は、使う言葉より態度を改善する必要がある。
 次のような取り組みが有効だろう。

・できないことは「できません」と断る
・人の機嫌を取るよりも自分の人生を大切にする
・好きな仕事に熱中する
・他人の地位や肩書を気にしない
・自分のダメなところ、劣っているところを好きになる
・自分には素晴らしい将来が待ってると信じる
・虚栄心を捨て、自分に正直に生きる

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