COLUMN ビジネスシンカー

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2020.09

意外?当然?それは脳の癖です! 自分の脳の癖を知って
ビジネスに活かす!

言葉の毒はリアルな神経毒。体にとっても毒

いやなことがあったり、周りに気に入らない人物がいたりすると、つい毒づいたりすることがある。悪口を言うことを「毒を吐く」とも言うが、どうもこの毒は本物らしく、人間の体に悪影響を与えることが脳科学の分析でわかっている。

ハーバード大学のティーチャー博士はこんな実験を行った。848人の成人に子どもの頃に虐待を受けていないと確認した上で、仲間にひどいことを繰り返し言われた経験があるかと聞いた。するとひどいことを頻繁に言われた経験が多いほど、不安・鬱うつになる率が高かったり、キレやすかったり、人と関われないなどの症状が出ていた。さらにひどいことを頻繁に言われた人間は左脳と右脳を結ぶ脳梁という部分や、大脳と小脳を結ぶ回路の機能が低下していることもわかった。つまり毒を吐くことは神経毒として作用していたのだ。

言葉の暴力とはよく言ったもので、暴力的な言葉やいじめは、相手に相当なダメージを与えるのだ。嫌な言葉を吐けば、その言葉に対して相手から同様の言葉が自分の身に降りかかる。下手したら相打ちになるのだ。くれぐれも不用意な毒は吐かないほうがいい。

皮肉屋と言われる人が案外、脆かったり、長生きをしなかったりするのはこうした要因があるかもしれない。

皮肉屋や毒を吐くことが癖になっている人は注意したほうがいい。では癖を変えていくためにはどうしたらいいか。

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